本来の理想世界を作っていく精神面の構築をする
岡田茂吉教祖という御方は世の中を救って行く時に、『宗教改革』をしていくのだということを提唱しておられます。宗教改革というと、学問上はルターとかの近年のことを指すようですが、9000年〜6000年前というのは説明してもわかりづらいから、3000年前からの宗教ということを見つめた時に、朝鮮半島から素戔嗚尊が武力を持って大勢の部下を引き連れて日本へ押し寄せて来た時に、伊都能売神皇様は絶対平和主義を貫かれて、二十八部衆のみを従えて、インドの方へ下って行かれた。そのことを大半の日本人は知らない。インドへ行かれてお釈迦様が悉達太子と言われていた時に、補陀落山で諸々教えられたのだ、と。
その教えられた内容は何かと言いますと、皆様方にはズーッとご説明させていただいた通り、皆様方独自でまた学びを深められたように、御神体の御文字である『○に・』というお文字は実は3000年前のお文字では「ア」というお文字なんだ、と。そして「イ」というお文字は風を表す意味だと、それから「ウ」は三角を書いてチョンを打ちます。これは炎という意味なんだと。「エ」というのは川が流れているような字を書いてチョンを打ちます。「オ」は四角く囲ってチョンを打って「オ」と読ませていたのだ、と。(下図を参照)これが仏教の中では五輪塔という形で今に残っているのだ、と。そういう根本的なものとそれから古事記の中に読まれている天の御柱を最初に伊弉冉尊様が回ってそして伊弉諾尊様が回った、と、順序が間違っていたので上手く国つくりができなかった。それで男の神様が先に回って女の神様が後で回ったことによってうまく行ったのだと。これが実は我々の人体の二重螺旋構造のことを神様が教えた内容なのだと。
【ホツマ文字】
それから太陽は銀河系の中を2億年(2億5千年説もある)かけて一周していまして、太陽の周りを地球が回っていて、その地球の周りを月が回っています。
それがその地球の軌跡を辿って行くと、螺旋系になっています。その周りを月が回っているので二重螺旋になっているのだと。そうしたことを神様は、人間が将来わかるための材料として古事記を書かれているので、そうした内容のことをまずお釈迦様に根本的なことを教えて、仏教の中では胎蔵菩薩という形で肉体の中に言葉の「アイウエオ カキクケコ サシスセソ タチツテト」の響きの中で臓器が出来上がって行った。という教えが仏教の中では今から2600年前に臓器の出来方を伊都能売神皇様によって知らされて知っているので、胎蔵菩薩を作ることができたのだ、と。
それが根本的なことで、それからズーッと進んで人間の日常生活の中では道法禮節を心がけて行けば徳によって治めることが出来る世の中になっていけるのだ、と。そうしたことをお釈迦様の悉達太子時代に話したので、それが基になって仏教の経文が出来上がったのだ、と。それが日本へ入ってきた時に日本人はそういった精神を元々持っているので、仏教を直ぐに受け入れることが出来たのだ、と。
そういうことを今日本人が分かっておかないと、本来の理想世界を作っていく精神面は構築されないのだ、ということを一時間くらいかけて担当者に話をした時に驚愕しておりました。「どうしてそのようなことを代表は解っているのですか」と。「それが岡田茂吉教祖の教えなのですよ」と。それを多くの方々に今後知らせていきたい。それが我々の最大の願いなのだ、と。
【平成27年2月メシヤ講座 本部より】