御教え集11号 ①病気の原因

この間ラジオかでちょっと聞きましたが、いま病気の数は千百幾つというんです。

だから、昔は四百四病と言ったが、ずっと増えたわけです。三倍になった。で、そういうふうに病気の種類が増えるということは、ちょっと考えるとおかしいんです。ところが病気の原因が薬ということが分かれば、なんでもなく分かります。

つまり薬の種類が増えたから、病気の数が増えたんです。

とにかくそういうような具合で、なんの病気でもまず薬を考えてみる。

そうすると分かります。よく信者の人なんかで、どうも治らない、しつこい、憑依現象ではないか、なんの霊でしょう。と、よく聞くことがあるが、それよりか薬毒のほうがずっと多いんです。それからもう一つは、憑依といっても、そういう霊は悪霊ですが悪霊が憑くのは頭が曇っている。曇っているというのは薬毒です。薬毒で曇ると、そこに霊が憑くんです。

ですから憑依をどうしようこうしよう、解決しようということは気にはしなくて良いんです。

それより薬毒を取っちゃおうと考える。それが根本です。精神病というと霊に違いないが、因は薬毒です。精神病は不眠になる。不眠が因ということは延髄に固まりがある。

延髄に固まりがあるということは薬毒です。

だから、精神病でもなんでも、そういった心の病気も全部薬毒です。

そこで人間不幸の原因も薬毒なんです。

だから薬を身体に入れなかったらその人は仕合せです。

いろんな災難なんかはないんです。霊が曇っているから、曇り相応の浄化が来るんです。災難というのは浄化です。そうすると薬毒で血が濁っているから霊が曇るんです。だからこの根本は薬をなくすることです。そうすると地上天国ができるんです。

だから浄霊すると血を吐いたり、鼻血を出したり、下からくだったりしますが、それはそういうわけです。

【ご講和篇7 P403】

コメントを残す