御教え集27号 ③忙しいところを休んで来るほどかえってお蔭がある
一〇月二七日
話の前にちょっと言いたいことがあります。
今度の三日間に来た人は非常に少ないのです。
いつものちょうど半分です。聞いてみると、いま農村が一番忙しいときで、そのためだろうと言うのですが、これはたいへんな間違いです。どんなに忙しくても、どんなことがあっても来なくてはいけないのです。他の事情ならしかたがないが、農村の事情が忙しいから来ないということは間違っています。
そのために一日か二日の暇をかいても、それでどうということはありません。
神様はそんなものではありません。神様はたいてい一〇倍ですから、一日のお参りで一〇日のお蔭をいただきます。もしそういう考えで休むとしたらたいへん間違っています。そういうことを支部長や教師などの人がよく知らしてやるとよいです。むしろ、そういう忙しいところを休んで来るほどかえってお蔭があるのです。そこが人間の考えと違うのです。
【御講話篇11 p187】
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