教えの光 ⑤臨終を知る法

御伺い:重病人で脈拍以外に臨終を知る方法を御教示ください。

 

御垂示:死期を知るのは霊感が一番よいが、体的にも種々な微しがある。すなわち死相であるが、昔から眼の縁が黒くなり、小鼻が落ちることなど言うが、一番よく判るのは顔が死人のようにみえることである。また足の甲に浮腫が来るとたいていは駄目である。しかし甲の上から上方へ平均して浮腫のあるのは一般的病気症状で、これは生命にはかかわらぬ。また唾がでなくなったり、唇がギザギザに乾くのもいけない。目に力のないのもまず見込みはない。特に頭が変になってトンチンカンなことを言うようなのは、すでに本霊が抜けているのでこれは絶対駄目である。

 

【御講和篇5 P359】

コメントを残す